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四ヶ伝 盆点風炉点前 Shikaden Bondate

9-28-2021 お軸は葡萄の絵、花は庭のホトトギスです。 I hung the picture of grapes and placed a toad lily in the vase on the alcove. 準備は曲水指、真塗の四方盆、唐物茶入れ、黒楽茶碗、象牙の茶杓盆点の主役は真塗の盆です。盆には四方盆の他に五角盆、丸盆、菱盆と四種類あって、それぞれの浄め方があります。盆を浄める時は真にたたみます。また、仕覆を脱がせた後の茶入れを盆から取るとき、置く時はもみ手をして、手を浄めます。初級、中級の生徒さん達は基本の割り稽古を含む盆点前、茶箱卯の花拝見ありをお稽古しました。 Tools used to prepare for this procedure are mage mizusashi, shiho bon, karamono chaire, kurorakuchawan and ibory chashaku.We practiced bondemae in the beginner class, and chabako unohana demae with viewing in the intermediate class.

四ヶ伝台天目 Shikaden Daitenmoku

お軸は「一期一会」、花は「アスター」 準備は曲水指、天目茶碗と天目台、和物茶入れ、象牙の茶杓。 四ヶ伝のお稽古をしてきて生徒さんも気づき始めたようです。お点前はどの道具を扱うかで変わってきます。台天目の主役の道具は天目茶碗と天目台ですから、天目台の扱い、拭き方、お茶碗の扱い(湯を注ぐときは左手を添えるなど)を覚える必要があります。また、象牙の茶杓の扱い方を覚えておけば、盆点の時にもそれに準ずれば良いのです。初級、中級の生徒さん達は基本の割り稽古を含む盆点前、小習いの貴人点薄茶のお稽古でした。 After a few years of shikaden practice, students are beginning to understand what tool to prepare before the ceremony. Each procedure is different depending on the tools used. Since the main tool in daitenmoku procedure are the tenmoku chawan and tenmokudai, we learn how to clean and handle them properly: for example, we support the chawan with the left hand when pouring […]

『長野庵』にてNagano-an in St.Louis Missouri Botanical Garden

10-8/9-2021 セントルイス植物園日本庭園内のお茶室『長野庵』を9日にお借りすることになりました。 8日は半日かけて総勢7人で掃除を済ませました。虫の死骸や突然天井から落ちてきた蜘蛛に悲鳴を上げながら、埃だらけのお茶室が見違えるようになりました。 9日は1時から開始、カートの手配に不手際などがあり、荷物を下ろしたり、運んだり、お湯を沸かし、お菓子を準備するなどで、長野庵でのお稽古は2時過ぎになってしまいました。 This month we had a great opportunity to use the beautiful teahouse inside the Japanese garden. This traditional style teahouse was a gift from the sister city of St. Louis, Suwa in Nagano prefecture, and has been treasured for many years.A day before the tea ceremony, eight students of our tea […]

 四ヶ伝 和巾点 風炉点前 Shikaden Wakin date

10-5-202 お軸は『和敬清寂』今週も、また新たの生徒さんをお迎えしました。今度は茶道の精神を説いた和敬清寂を掛けました。花は今唯一我が家の庭に咲く『ほととぎす』。準備は染付、塗蓋の水指、和布と同様の裂地の仕覆に入った中次茶入、和布、黒楽茶碗、中節茶杓。 和布を取るとき右手左手右手左手4回でする扱い方を学びます。中次茶入れの浄め方は二引き、胴拭き、茶を茶碗に入れる時は茶杓で3杓掬った後、茶杓を中次に添えるようにして、さっとあけます。 拝見問答の後、左手で和布とその上にのっている中次をもち、右手3指で茶杓を握り、2指で仕覆の横をもって、中指第一関節の背を中次の蓋の上にあてて持ち帰るのが、興味深い作法です。初級、中級の生徒さんのお稽古は基本の割り稽古を含む盆点前、小習の内、茶入荘り濃茶点前をしました。 Because we welcomed another new student this week, I hung the scroll with writing “wakeiseijaku” which represents the basic principle of the tea ceremony.I placed the toad lilies, the only blooming flower in my garden, next to the scroll.We practiced the bondemae in the beginner class and chaire kazari koicha demae in the intermediate class.

四ヶ伝 唐物 風炉点前 Shikaden Karamono Furo

2021年9月2 週目 アドバンスの生徒さんから四ヶ伝をお稽古したいとの要望がありましたので、まず唐物から始めました。    In this week of September, because of an advanced student’s request, we practiced karamono, one of the four secret teachings, shikaden.    お軸は『澄神静通』(ちょうしんせいつう) 心を澄ませ、静かに通る。 日常の時の過ごし方を説いているのでしょうか?お花は、夏の盛りを過ぎて、槿の花の盛りも過ぎました。そんな中、ひときわ大きく最後の力を振り絞って凛と咲く一重の槿の花がありましたので、手折って、鶴首に挿しました。9月の練り切り菓子は『落ち葉』。いつものことながら大好評。   The writing on the scroll was choushin seitsu (Clear the mind and go through quietly). This poem, I think, suggests spending daily life in a peaceful, calm […]

茶箱 卯の花点前 拝見あり Chabako Unohana

日本祭での立礼式点前の練習を約1か月以上していましたので、正座が久しぶり。生徒さんの中には、畳の上の正座でのお点前に四苦八苦でした。 After over a month of ryurei style (the procedure using the table and chair) practice, some of the students struggled sitting on the tatami mat again.  お軸は『楽あれば苦あり』。楽しいことの後には苦労もやってくる。人生とは苦と楽が相伴うものである。お菓子は、日本帰りの生徒さんからお土産にいただいた虎屋の羊羹と、亀谷良永の御池煎餅です。 The writing on the scroll in the alcove was rakuare ba kuari  (There is no pleasure without pain). In my experience I have found pleasure and pain […]

日本祭 Japanse Festival 2021

  毎年9月のレーバーデーホリデイ期間中に植物園で開催されてる日本祭。昨年はコロナのパンデミックの為、中止になりましたが、ワクチン接種が進んだ今年、2021年は無事開催されました。植物園の屋内ステージのあったメインビルディングが建替中の為、今年は屋外ステージでテーブルと椅子のお点前、立礼式(りゅうれいしき)のデモンストレーションを行いました。 Missouri Botanical Garden has been hosting the Japanese Festival every Labor Day weekend except last year due to the pandemic. Because the COVID vaccination rate has increased, the festival was back this year, and we participated as the St.Louis Chado Society. Since the buildings in the garden are currently under construction for renovation, […]

『御薗棚』 のお稽古 Misonodana

いよいよ、9月のレーバーデイホリデー期間中の日本祭でのデモンストレーションの練習が始まりました。今年は野外ステージでのデモになりますので、なるべく簡略化した点前でと、立礼式の『御薗棚』を披露することにしました。御薗棚は終戦後の1957年に裏千家第14世淡々斎宗匠により考案されたもので、優美な意匠が好まれています。事前に、点前に必要な道具はすべて棚に用意します。道具を持ち運ぶたびに立ったり座ったりの所作もなく、椅子に座ってのお点前ですので、大変簡素化されています。基本は通常の薄茶風炉点前に準じていますから、日頃の練習の成果を見せるにも最適なお点前と言えます。 For the upcoming Japanese Festival during the Labor Day holidays, we started practicing the procedure for the demonstration. Since it will be held on an outside stage this year, we will demonstrate the procedure in ryurei style (performed while seating in chairs) using misonodana.  This misonodana was first introduced by Tantansai, the fourteenth Iemoto […]

葉蓋と洗い茶巾 Habuta and Araijakin

さあ、いよいよ暑さの厳しい7月がやってきました。床の間には庭に今は盛りと咲いている槿の花を挿しました。お茶室のお軸には通常、風鎮は掛けないのですが、お茶室のエアコンの風がお軸を揺らしますので、仕方なく掛けて風を鎮めました。 It’s July, the time for summer procedures. In the alcove I placed a Rose of Sharon from my garden. Even though it isn’t a good idea to put weights on the hanging scroll, I did this to keep it from swinging back and forth because of the nearby air-conditioning vent. 今日のお稽古は夏の扱いである葉蓋と洗い茶巾です。 葉蓋は裏千家11世玄々斎の創案です。玄々斎が七夕の趣向に、末廣籠の花入れの受け筒を、蓋を梶の葉にして水指として使用したのが始まりだそうです。昨年、黒塗りの桧の曲げに箔を散らしたこの受け筒を手に入れましたので、この上に我が家の池に毎年どんどん増えて立派になる蓮の葉をおきました。 This week […]

7月の利休百首 Rikyu’s poem for July 2021

今月の利休百首から抜粋した句は、 「右の手をあつかうときは わが心 左の方にあるとしるべし」   お稽古を始めて、まだ間もない生徒さんのお点前をお稽古していると、使っている方の手には意識が行っているのですが、使っていない方の手が宙ぶらりんになっていたり、きちんと手のひらをそろえて膝の上においてなかったりで、全体のお点前の姿がどこか気の抜けた締まらないものになっていることを感じて、『使っていない手を意識して。』と良く注意していました。   この句を百首の中から見つけた時『400年以上も前に、利休様はこの点も指摘してくださっていたのだ!』と感激したのを覚えています。 “When using your right hand, remember to have your mind on your left hand.” When I teach a beginning student, I often notice the free hand is not on the lap or is too relaxed, and this makes the individual’s appearance look a little sloppy. I often remind students to pay […]