2022年 林先生社中の初釜 Hatsugama in Kyoto


1月16日に2年ぶりの林先生社中の初釜が行われました。昨年はコロナ禍の為に、中止になったそうです。床の間は結び柳、掛け軸は『松老雲閑』(まつおいくもしずか)、筆は黄檗山萬福寺 塔頭・緑樹院の村瀬玄鼎(むらせげんてい)和尚。正月飾りは色々な飾り方があるようですが、今年の先生のお飾りは蓬莱山飾。台の上に奉書を敷き裏白の葉を載せお米を一升半 — 一生繁盛するようにお米の上に胴炭2〜3本、炭の上にゆずと伊勢海老。四隅に小皿を置いて、山の物(小梅、栗)海の物(昆布、小魚)


お棚は高麗卓。六角水指を置き、天板には黒の棗、炉釜は甑口釜(こしきぐちかま) 天猫作 大西清右衛門の極めあり   炉縁は 花喰い鶴の真塗。
初炭ー懐石ー濃茶、薄茶(続き薄)でした。私は前の週に一回のお稽古でおさらいをして、何年ぶりかで初炭手前をしました。